それがとにもかくにも面白いの一言に尽きるものだった。
内容は「相手(隣で一緒に授業を受けているクラスメイト)のニーズに合った名札を作りましょう」というもの。
画用紙、はさみ、ペンといったあらゆる道具が用意されていて、
それらを自由に使って学生が名札を作るのだ。
これ、何が面白かったかというと、
「相手(隣で一緒に授業を受けているクラスメイト)のニーズに合った名札を作りましょう」というフレームが提示されるだけで、
物凄い巧みなコミュニケーションが授業の中に生まれていた、ということ。
つまりは、良質なフレームを提示することで期待以上の何かが誘発されるのではないか、
ということがいえるのではないだろうか?
そんな中で出会ったのがこのブログだ。
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| The Burning House |
これは『The Burning House』という写真投稿ブログだ。
しかし、ただ写真をやりたい放題投稿するわけではない。
「もしも家が燃えたら、あなたは何を持っていきたいですか?」
というフレームが1つだけ提示されているのだ。
このサイトは僕にとってセンセーショナルだった。
安っぽい言い方ではあるが、まず何よりオシャレ。
そして、他人のバッグの中を覗き見しているかのようなスリルと本能的な興味がある。
たった1つフレームを提示するだけのことで、これだけ美しくワクワクドキドキするサイトに仕上がる。
このことはWebに身を置く限り重要なのではないかと考えている。
インターネットによって広範囲にアプローチをかける場合、
フレームというのは単に“限定する”という意味合いを超えた可能性を
含んでいるのではないだろうか?

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